源平小菊 コレオプシス カルビンスキアヌス
こぼれ種で強力なのが源平小菊です。
出所はとうぜん我が家なんですが
川の護岸50mくらい離れたとこなんですが
こんなことになってます。
花は繊細でかわいいですが
種の芽吹きは強力です。
株の寿命も長いほうですが
なにせ種の芽吹きがいいです。
病害虫出たことないですし
ほとんど雑草ですね
咲き始めは白で
だんだんピンクになっていきます。
キンケイギクもそうですが
日本の気候にあうのか
コレオプシスは丈夫で手間ひまかからず
よく育ちます
マトリカリア カルロス
一輪をぱっと見するとスプレー菊?
なんですが
マトリカリアです。
まあ、キク科なんで一輪だけみれば
菊にしか見えませんね。
ただ輪が1.5cmくらいの小輪で
ほんとかわいらしい花です。
一重の切り花向けの背の高い品種もあるんですが
これは鉢物用の背の低い品種です。
キク科ですんで切り花にしても花もちがいいです。
とくに弱い病害虫はないですが
水切れすると葉っぱが痛むので注意してください。
寒さには強いのですが
強い霜には弱いみたいで茎が痛みます。
強い霜の降りるところでは鉢に植えて軒下におくか
簡単な霜よけをしてやってにおいてやってください。
秋植えして春には大株にして咲かすと
株いっぱいに花を咲かせます。
ホームセンターでは見かけませんが
かわいい花なんでもっと咲かせてもらいたいです。
矮性オダマキ
国華園さんで買った矮性オダマキです。
鉢で育てたので
25cmくらいの草丈で咲いてます。
地植えにすればもう少し高くなって
花数も増えると思います。
好みは分かれるところですが
造形としては
彼岸花の次くらいの複雑な花です。
好きな花できれいだと思うんですが
欠点としては一輪、一輪の寿命が短いことですね。
もう少しもつとほんとにいいんですが
パラパラっとすぐ散っちゃいます。
単色咲きのものから複色咲きのものまで
いろいろですが
しっぽの部分が長めです。
輪の大きさは5cmくらいです。
オダマキは暑さ、というか
日射の強いところが苦手です。
沿岸部でも日射の強いところを避ければ宿根します。
一日、陽がさすところや
西日が長くのこるところは厳しいです。
落葉樹のしたなんかもいいです。
寿命としては3年くらいです。
株分け、挿し芽はむつかしいので
こぼれ種がよく芽吹くのでしっかり種を落として
株を新しくしてください。
葉っぱの形も色も独特ですので
雑草との見分けも簡単です。
リシマキア リッシー
リーフ素材として使いやすいリシマキアです。
日射の強いところは黄色が強く出るみたいです。
写真ちょっと日の弱いところのもので
ライムグリーンぽっくなってます。
丈夫で育てやすいですが
水切れには弱いみたいで
草本はだいたいかなり水を切らしても
たいてい戻るんですが
このリシマキアは戻りが悪いみたいです。
気をつけてください。
花は黄色い小花が咲きます。
更新は株分け、挿し芽で行いますが
発根力が強いので
挿し芽で簡単に増やせます。
黒花フウロ
いかにも山野草って感じの花ですが
たしか西洋種でゲラニューム ファエイムなんですよね
草丈が高く 5,60センチになります。
花径2センチくらいで
けっこう、つぎつぎ咲きます。
大株になるとゲラニューム独特の切れの深い葉っぱがきれいです。
いかにも、イングリッシュガーデン向きって葉っぱなんですよ。
高冷地では宿根しますが
植えっぱなしだと3年くらいですかね
ゲラニューム正直、宿根して咲いているところを
このあたりでもみたことないんですよ
まー3年くらいがめどになります。
暖地でしたら鉢植えで
梅雨時雨をよけて
夏は直接日光の当らない場所で夏越しさせることになると思います。
株分けが結構簡単で株更新できます。
ゲラニュームはやや、中級者向けで
宿根草の夏越しを覚えておかないとしないとむつかしいです。
いまでも、インチキなんですが
宿根草、寒さに強いです。
ってラベルに書いて売ってあるのをよく見ますが
うんうん、たしかに寒さには強いけどね
梅雨時に一発で腐りますね
っていうのを売ってます。
売れればいいんだよって!!っていうのは本当にやめてほしいですね。